越谷市について、楽しく学べる学習支援コンテンツ!
  1. ホーム
  2. 記事一覧
  3. 記事詳細

ここから本文です。

明治天皇行幸と越谷

2023年6月22日更新

明治天皇行幸と越谷

明治天皇は、明治5年(1872年)から18年(1885年)にかけて6度にわたり日本各地を巡幸になりました。巡幸とは天皇が複数の地を行幸になることで、特に明治初期のものを総称して「六大巡幸」と呼ばれています。
六大巡幸では明治天皇が自ら近代化の途上にある地方の実情を視察されるとともに、巡幸先の地域では新たな時代の到来を実感しました。埼玉県東部地域には、明治9年(1876年)と14 年(1881年)の巡幸の行列が陸羽街道を通行しました。
明治9年6月3日、明治天皇は草加宿を出発された後、その途中で蒲生村に立ち寄られました。同地では、200名ほどの農民による田植えの様子を御覧になっています。その後、大沢町では、福井権右衛門宅で御小休になりました。
以下の資料は大沢町で御小休された際の宿割図です。下段中央に内閣顧問「木戸孝允」の名前が確認できます。

デジタルアーカイブではこの史料画像と翻刻データを重ね並べ表示しています。
画像クリックでデジタルアーカイブの該当ページに移動します。

大沢での宿割図
 

ページのTOPへ