越谷市について、楽しく学べる学習支援コンテンツ!
  1. ホーム
  2. 記事一覧
  3. 記事詳細

ここから本文です。

瓦曽根溜井石堰跡

2023年5月6日更新

瓦曽根溜井石堰跡

昭和50年頃
令和2年

昭和50年頃

「溜井」は河川を堰き止めて洪水対策や農業用水とした施設です。

市域では近世初頭に瓦曽根溜井が建設され、中期以降に石堰が設けられました。中土手(元荒川と溜井を分ける土手)には竹を植えたり畑がありました。

また港の役割をする河岸場かしばもあり、高瀬舟などによる物資流通の拠点でもありました。この堰は今のしらこばと橋の辺りにあり、石堰は大正期まで使われていました。

令和2年

高いビルのほかは、以前とあまり変わらない景色が広がっています。田に水を引くための用水は夏には満水になり、越ヶ谷高校ボート部が練習しています。

ページのTOPへ