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北越谷駅

2023年5月5日更新

この地域に東武鉄道が敷設される前には、「馬車鉄道」が日光道中沿いに設けられました。道路に敷かれたレール上の客車を馬が牽引するものです。
しかしこれは様々な難点があって数年で廃止になり、明治32年(1899年)に東武鉄道が開通しました。
以来、この地域の発展に鉄道は大きな役割を果たしました。

北越谷駅

武州大沢駅(昭和30年頃)
東武線最初の橋上駅となった北越谷駅
路線が高架になった北越谷駅東口
(平成29年)

鉄道開通当初から大戦直後くらいまで、鉄道駅は「停車場」と言われました。市域の中で最初に設けられた停車場は、現在の「北越谷駅」です。当時は「越ヶ谷停車場」と呼ばれました。

大正9年(1920年)に現・越谷駅(当時の越ヶ谷駅)が設けられる前年、越ヶ谷停車場は「武州大沢駅」に改称され、さらに昭和31年(1956年)に「北越谷駅」となりました。

「武州大沢駅(昭和30年頃)」の写真の左端の箱は“街頭テレビ”と思われます。

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